「なぜ、あの社長の会社は儲かるのか」かは、元国税局職員で、フリーライターの大村大次郎さんが書いた税金、節税に関する書籍です。
社長になる人はどのような人なのか、伸びている会社の内部事情、安全な会社と危ない会社の見分け方、企業して成功するための条件など、税務調査の現場で体験したエピソードをもとに書かれています。
老舗というと何十年も続いている会社を連想しますが、国税局では、10年以上続いている会社を老舗と呼ぶのだそうです。それだけ、短期間で廃業する会社が多いのだそうです。
設けている会社や長く続いている会社にはいくつかの共通点があり、その事例をいくつも紹介しています。その反対に短期間で廃業する会社の事例も紹介しているので、これから起業を考えている人は反面教師にすると良いと思います。