「1分スケッチ」は、都市設計家の山田雅夫さんが書いたスケッチの入門書です。
この「1分スケッチ」のコンセプトはタイトルの通り、対象となるものを1分でスケッチすることにあります。
定規などは使わずに、白い紙とペン1本で描くアナログな表現ですが、とても味のある絵を描くことができます。
楕円や円筒形の描き方から始まり、正方形、長方形、直方体の描き方を丁寧に解説。
身近にある、缶コーヒーや文房具、携帯電話、時計、花瓶をそれぞれパーツに分けて描いていく過程が載っているので、視覚的にもわかりやすくなっています。
スケッチやイラスト描画の小難しい解説本で挫折した人はぜひこの「1分スケッチ」にチャレンジしてみてください。自分が考えているほどスケッチは難しくない!ということが実感できますよ。
この「1分スケッチ」は、実際に手を動かしながら線描の基本を学ぶことができる良書です。