僕にとって失敗というのは、学びを得るため、知識の書き換えの機会を得るための実験なんです。失敗しないと実際の学びはえられないんですよ。
すべての失敗をやりつくせばどれが一番効率的かわかりますよ。特定の分野でありとあらゆる失敗をした人のことを専門家というんです。
彼らは表には出さないけれど、その何十倍もの失敗をしているからうまくいっているんですよ。
仕事を任されたり、用事を頼まれるということは、試されているということなんです。だから、頼んだ人間のことをびっくりさせてあげないといけないんですよ。
相手は「この人は頼んだことをどれだけやってくれるだろう」と予測しながら頼んでいる。だから、その予想を遥かに上回るくらい、早くたくさんの仕事をやってのければ「この人はすごい」ということになる。
ものを頼む人間は、頭がいい人に頼むのではない、一生懸命やろうとする人間に頼むのだ。そして、何度も頼むうちに。その人は頼んだ人間にとってなくてはならない人になる。そうするうちに、お互いの間にパイプができていく。
男は25歳までに肚をつくれ!肚(はら)というのは、本気でやるということ。「自分は何のために生きていくのか」という、人生の着地点のような、そういうゆるがないものをつくれということです。それができたら、独立や、何か自分が輝くことをしていけるんだ。
歴史に名を残している人たちは、みんな本気になった人なんだと思うんです。何かやりたいことがあって、ことを起こした人ばかりなんです。
自分の人生で何かをするときは、やれればいいな、という机上の空論じゃなくて、本気になって肚から言葉が出てこないといけないんです・・・ここから先は「すごい人の頭ん中 すごい気づき2」をお読みください。
おすすめ度☆☆☆☆
器用で何事もそつなくこなす要領のいい人はどこの会社にも必ずひとりはいると思います。会社にとっても重宝する人材ですし、こういう人がいないと仕事が回らないという職場も多いはずです。
逆に、不器用で失敗の多い人もいます。要領が悪いので大切な仕事を任してはもらえません。しかし、要領が悪くても本気で仕事に取り組んでいる人というのは、歩みは遅いけど確実に成長していきます。
そういう人って不思議と周りの人に応援してもらえるのです。そして、10年後には要領のいい人を追い越し上の立場に立っていた!なんてことも実際の社会ではよくあることです。
例え仕事で失敗しても、自分の任された仕事に本気で向き合っていれば、必ず評価されるときがくると思います。見てくれている人はいるのです。
人間は、夢や希望を持っていても、つい「できない理由」を自分で考えてしまいがち
失敗してもドラマチックに復活すればいい
好かれる人は相手に心配りができる人
大切なのは自分の人生を後悔なく生きるという視点
行動力をつけるには「まず行動すること」
成功している人の小さな工夫
思い通りにいかない体験が、人をステップアップさせる
仕事で失敗ばかりしている
何をやってもうまくいかない
モチベーションが持続しない
行動力がない
営業成績を上げたい
会社の業績をアップさせたい
成功する思考力をつけたい
書籍タイトル:すごい人の頭ん中 すごい気づき2
定価:1,500円