読売新聞の調査によると、日本人のうち月に一冊も本を読まないと答えた人が実に50%を超えたとのことです。
本が好きな方には驚きの数字だと思いますが、本を読む人がとても少ないということは事実です。本を読む人が少ないということは、本を読んで成功する人が少ないということでもあります。
すぐに役に立つ本の内容を実際に多くの人が実践してしまったら、競争率が高くなり、あなたも簡単には成功できなくなるかもしれません。ですから、ライバルが本を読まないことは、あなたにとって、とても大きなチャンスなのです。
2015年の大河ドラマで注目を集めている吉田松陰は「顧(おも)ふに人読まず。即(も)し読むとも行わず」という言葉を残しています。「人は本を読まないものです。もし読んだとしても内容を実行に移す人はほとんどいないのです」
本には成功する方法が書かれています。著者が失敗を重ねて、成功した過程が書かれています。すなわち本というのは成功という結果を得るためのカンニングペーパーです。正解そのものが書いてあるのですから。
おすすめ度☆☆☆☆
人生を変えたい!と思っている方の多くが現状に不満を持っています。自分の人生はこんなものではない!思っていたものと違う!こんなはずではなかった!
しかし、現状を変えたいと思ってもどうしていいのかわからないのです。だとしたら、まずは本を読んでみてはいかがでしょうか。
吉田松陰は貧しい武士の家庭に生まれましたが、学問好きの父や叔父たちの影響で幼い頃から本を読み自分の血肉とします。
さらに、本で得た知識を実際に行動して自分の目で確かめています。西洋の進んだ文明を自分の目で確かめようと密航を計画して投獄されたほどです。
人生を変えたい!と思っているなら、様々な本を読み、その中で共感できる部分があれば実行に移してみましょう。何かが変わるきっかけになるかもしれません。
1つの失敗を10万円で買うか、1000円ちょっとで買うか
人生に起きる問題はみんなだいたい同じ
なぜ私が毎日本屋に通っているのか
目標や解決したい問題を紙に書いて毎日見る
本を行動に変える技術
あなたが本を読んで行動できない3つの理由
本の内容に頷くことができれば夢は叶う
人生変えたい!と思っている人
なかなか行動に移せない
持続しない
目標を達成したい
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書籍タイトル:1年後に夢をかなえる読書術
定価:1,400円