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自動車車検・納税証明書を紛失した場合の再発行

車検を受ける時には、「自動車税納税証明書」も提出しなければいけません。これは、定められた自動車税の納付が済んでいることを証明する大切な証書です。自動車を所有している人は、毎年5月末までに自動車税を支払う義務が生じます。


金融機関などで税金の納付を済ませると、自動車税納税証明書をもらうことができるので、きちんと保管をしておいてください。そして車検は、この自動車税納税証明書がないと受けることができません。もしも失くしてしまったら再発行の手続きをする必要があります。


再発行は、運輸支局や自動車検査登録事務所などの中にある自動車税事務所で手続きをします。その際には必ず車検証と印鑑を持参してください。再発行の手続きについては、車検業者に頼んで代行してもらうこともできます。忙しくて自分で手続きに行くことができない人は、車検業者にお願いするのもよいでしょう。


ただし、手数料として数千円を支払うことになります。なお、自動車納税証明書は、内容がしっかりと確認できる状態で提出しなければいけません。保管状態が悪くて証書がボロボロになっているような場合にも、新しいものを再発行してもらう必要があります。再発行手続きは、最近ではかなり簡略化されつつあります。


場合によっては、車検証の登録番号の入力だけで、自動発行をする機械も設置されているようです。いずれにしろ、車検を受けるにあたっては、自動車税納税証明書の有無について、早めに確認をしてください。