母乳を飲むとき、げっぷをしたりむせたりするので心配です
生後1ヶ月の赤ちゃんはおっぱいを飲むことに慣れていません。お母さんのおっぱいの出がよいとむせることがあります。最初の一口目で勢いよく母乳がでないように、乳首を口に含ませる前に少ししぼって母乳を出しておくとよいでしょう。
おっぱいの時に赤ちゃんがげっぷをするのは、母乳を飲むときに空気も一緒に飲んでしまうからです。
飲んでしまった空気をげっぷをすることで外に出しているわけです。上手に飲めるようになればげっぷも自然に出なくなるのでそれほど心配することはありません。
げっぷと同時に飲んだ母乳を吐いてしまう場合も慣れてくれば吐かなくなります。たくさん吐くと親御さんは心配になると思いますが、体重が順調に増えていれば問題はありません。
少しずつおっぱいを飲ませて、こまめにげっぷをさせてあげると吐く量は少なくなってきます。また、げっぷがうまく出ない場合には、イスやソファーに座り赤ちゃんを自分の方に向けて抱っこします。
自分の背中を少し反り気味にした状態で、背中をさすってあげたり、軽くたたいてあげるとげっぷが出やすくなります。