パチンコ依存症の治療は難しい?
パチスロを含むパチンコ依存症は、ギャンブル依存症の中で最も多いといわれています。競馬や競輪といったギャンブルは、開催日や時間が限定されています。そのため、パチンコほどのギャンブル依存に悩まされる人が少ないようです。
日本はカジノが法律で禁止されています。しかし、その代わりといっては何ですが、パチンコやパチスロは全国各地で営業しています。営業時間も午前中から夜までとなっているので、入り浸っている中毒患者も多いのではないでしょうか。
最初は1000円ぐらいの少ない金額からパチンコを楽しみ、徐々に10000円、50000円とつぎ込むお金が増えていきます。パチンコ歴が長ければ長いほど、使う金額も跳ね上がっていくそうです。
例えば、ハマリ状態の台に座っているとします。パチンコ依存の人は出る訳がないのに、あと10000円使ったら出るかもしれないと期待してしまいます。そして、出なかった場合は、これだけ費やしたから出るまで帰らないとなり、お金をどんどん投資してしまいます。
また、パチンコ依存症は周りの人も一緒になって依存してしまうことが多いようです。このパチンコ依存症から抜け出すために、周りの人とも協力して、ホールに行かないようにしておきましょう。趣味を見つけて、他の時間の使い方を学ぶようにしてください。
しかし、パチンコ屋は至るところにあるため、一人の意志では挫折してしまうことが予想されます。専門カウンセラーに相談するようにしてください。特に、行動療法プログラムを取り入れている専門家をおすすめします。