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疲れ目には蒸しタオルとマッサージ!

目を酷使するデスクワークなどの仕事に従事していると、目の疲労が蓄積していき、真っ赤になったりショボついたりします。これらは疲れ目の特徴であり、即効性のある対処法としてツボマッサージと蒸しタオルの併用が効果的です。


ツボマッサージを行う前に、温かい蒸しタオルを目に当てることで、血行を促進させて周辺組織をリラックスさせます。その後は、ツボ刺激で目のコリをほぐしつつ、蓄積した疲労を解消していきます。


蒸しタオルによる温熱効果は、湯船で入浴すると体の血行が促進するのと同じ原理です。よく入浴後にマッサージをすると効果的だと言われますが、これを目のツボマッサージに取り入れたのが蒸しタオルです。


蒸しタオルを使用する場合は、お湯に浸したり、電子レンジで温めたりして活用します。自宅でリラックスできる環境ならば、蒸しタオルを顔面に当てて使うようにすると、疲れ目だけでなく、顔全体の緊張を解きほぐすことも可能です。


ここで、蒸しタオルを用意するのが面倒だという人は、スチームアイパックを活用するとよいでしょう。スチームアイパックのなかには、蒸しタオルと同様の役割を持つタイプもあるので、疲れ目対策のツボマッサージと併用しましょう。


そして、目の周辺のマッサージのあとは、首の付け根から肩の方向へもみほぐすと効果的です。疲れ目には、体全体の血行不良も関係していると言われるので、全身の血行やリンパの流れを促進させると軽減します。