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仏教公伝により生じた崇仏論争(すうぶつろんそう)で対立した豪族は?

欽明天皇の在位中に公伝した仏教ですが、その取り扱いをめぐり大和政権内で意見が対立します。このとき対立した豪族は誰でしょう?

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蘇我稲目(そがのいなめ)と物部尾輿(もののべのおこし)です。

仏教を積極的に受け入れようとする崇仏派の代表が大臣(おおおみ)の蘇我稲目。仏教を排除しようとする廃仏派の代表が大連(おおむらじ)の物部尾輿です。

仏教をめぐる両者の対立を崇仏論争(すうぶつろんそう)と呼んでいます。