620年に編纂された歴史書は?
620年に聖徳太子と蘇我馬子によって編纂された歴史書は?
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天皇記(てんのうき)と国記(こっき)です。
聖徳太子と蘇我馬子によって編纂されたと伝わっていますが、645年に起こった大化の改新で蘇我氏が滅亡したときに焼失したとされています。
蘇我馬子の子 蝦夷が自宅に火をかけ自害したときに両方とも消失。もしくは国記だけが焼ける前に持ち出されたといわれていますが、その後の詳細は不明です。
天皇記は天皇の系譜についてまとめたもの、国記は国の成り立ちについて書かれたものと推測されていますが、どちらも現存しないので謎となっています。