中大兄皇子は即位して何天皇となりましたか?遷都した都の名は?
称制を行っていた中大兄皇子は、667年に都を移し翌年に即位しました。新しい都の名称と中大兄皇子の即位後の名前(諡号)を答えてください。
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近江大津宮(おうみおおつのみや)、天智天皇(てんちてんのう)です。
661年に母である斉明天皇が崩御しますが、中大兄皇子は即位せずに称制(しょうせい)を行います。
称制とは、皇太子など皇位継承の資格のある者が即位せずに政務を行うことです。中大兄皇子がなぜすぐに即位しなかったのかは不明です。
667年に飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)から近江大津宮に遷都を行い、翌年即位して第38代天智天皇となりました。