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1573年武田信玄と徳川家康が戦った合戦は?

1573年遠江国で武田信玄と徳川家康・織田連合軍が戦った合戦の名前を答えてください。

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三方ヶ原の戦い(みかたがはらのたたかい)です。

室町幕府15代将軍足利義昭の織田信長包囲網に呼応した武田信玄は、約3万の兵力で西上作戦を展開します。

信長の同盟者である徳川家康の領国遠江国に侵攻した武田信玄は、浜松城から出撃してきた徳川家康と三方ヶ原で戦います。

信長からの援軍を加えても兵力で劣っていた徳川軍は、武田軍に打ち負かされ多くの死傷者を出しました。一方、家康に勝利した信玄は、西上中に病状が悪化します。

全軍が甲斐に引き上げるさなか信濃国駒場で病没しました。武田家の家督は信玄の四男勝頼が継ぎます。信玄の脅威から逃れた信長は、敵対する大名たちを個別に撃破していったのです。