主君が家臣に課す軍事上の役務は?主君は家臣に対し石高に応じた軍事上の役務を課します。この役務を何と呼んでいますか? 答えはこちら 軍役(ぐんえき、ぐんやく)です。 石高制を導入した豊臣秀吉は、石高に応じた軍事負担を大名に課しました。 江戸時代の幕府もこれを踏襲しています。大坂の陣後に改定を行い制度化しました。 侍、鉄砲、槍持、甲冑持、馬の口取など石高に応じて負担する兵力が決められていますが、時代によってその数は変化します。 参勤交代やお手伝い普請(土木工事)も軍役のひとつです。 日本史一問一答 全問題一覧