伊達政宗がヨーロッパに派遣した使節は?
1613年伊達政宗は通商を求め家臣をヨーロッパに派遣しました。このとき派遣された人物名と使節団の名称を答えてください。
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支倉常長(はせくらつねなが)、慶長遣欧使節(けいちょうけんおうしせつ)です。
伊達政宗はヨーロッパとの通商を求め使節団を派遣します。この使節団を慶長遣欧使節と呼んでいます。正史は政宗の家臣支倉常長で副使が宣教師ルイス・ソテロです。
使節団はヨーロッパに渡りローマ教皇との謁見に成功しますが、日本では1614年に宣教師、キリシタン大名ら148名が国外へ追放され、キリシタンへの弾圧が始まっていました。
そのため通商交渉はまとまらず使節団は1620年に帰国しました。支倉は1622年に死去、ルイス・ソテロは1624年に長崎の大村で火刑になりました。