6代将軍、7代将軍の名前を答えてください。
6代将軍、7代将軍の名前を答えてください。また、この二人の治世を何と呼んでいますか?
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6代徳川家宣(とくがわいえのぶ)、7代徳川家継(とくがわいえつぐ)、正徳の治(しょうとくのち)です。
5代将軍徳川綱吉の嫡男は早世したため、綱吉の甥(綱吉の兄綱重の子)である綱豊が養子に入り、綱吉死去後に6代将軍家宣となりました。
家宣は生類憐みの令を廃止すると、綱吉時代に権勢を誇った柳沢吉保を遠ざけ間部詮房と新井白石を重用して政治の刷新をはかりました。
しかし、家宣は将軍在位わずか3年で死去したため、家宣の四男家継が7代将軍に就任しました(家継の兄たちはいずれも早世)
4歳で将軍となった家継は間部詮房と新井白石の補佐を受け政治を行いますが、父と同じく在位3年で病没しました。
家宣と家継の治世は側近である間部詮房と新井白石を中心に文治政治が行われました。この治世を正徳の治と呼んでいます。