長州藩13代藩主毛利敬親に登用され藩政改革を行った人物は?
長州藩13代藩主毛利敬親(もうりたかちか)に登用され藩政改革を行った人物の名前を答えてください。
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村田清風(むらたせいふう)です。
1831年に起きた防長大一揆により財政難となった長州藩では毛利敬親が村田清風を登用して藩政改革に乗り出しました。
村田は藩が専売していた特産物の売買を商人に認めるかわりに税を課し、さらに下関に「越荷方 こしにかた」(貿易商社のようなもの)を設立して収益を上げていきます。
これらの政策で財政の立て直しをはかるとともに、清風は人材の登用もおこない、才能のある下級藩士を藩政に参加させ人心の活性化を促しました。