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1808年樺太(からふと)を探索した人物は?

1808年幕府の命令で樺太(からふと)を探索した人物の名前を答えてください。

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間宮林蔵(まみやりんぞう)です。

1804年ロシアの使節レザノフが長崎に来航し通商を求めます。幕府が拒絶したため、レザノフは部下に命じ松前藩居留地を襲撃させました。

この事件によりロシアの脅威がいっそう高まると、幕府はすでに東蝦夷を直轄領にしていましたが、1807年蝦夷全域を直轄領とし松前奉行を置きました。

1808年には間宮林蔵らに命じ樺太を探索させています。間宮林蔵は樺太が島であることを確認しました。

オランダ商館医シーボルトは間宮林蔵の功績を評価し、その著書の中で、樺太(サハリン島) と大陸間の海峡(タタール海峡)の最狭部を間宮海峡(まみやかいきょう)と記しました。