1858年の条約で新たに開かれた港は?
1858年に締結された安政の五カ国条約で新たに開かれることが決まった港の名称を答えてください。
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神奈川、長崎、新潟、兵庫の4港です。
日米和親条約で開港した下田と函館の他に、神奈川、長崎、新潟、兵庫の4港を新たに開くことが決まります。
ただし、神奈川は交通の要所であったため、日本人と外国人のトラブルを懸念した幕府が横浜村に新たに港をつくり神奈川といつわり開港しました。
神奈川(横浜)が開港されたことで下田は閉鎖となります。
兵庫については朝廷のおひざ元であり反対の声が強く開港が遅れます。
1868年1月になってようやく開港にこぎつけますが、兵庫ではなく少し離れた神戸村に港をつくり開港しました。