1860年に起きた大老井伊直弼暗殺事件は?1860年幕府の大老井伊直弼が登城中に殺害される事件が起きました。この事件名を答えてください。 答えはこちら 桜田門外の変(さくらだもんがいのへん)です。 安政の大獄で幕府に批判的な一橋派、攘夷派を処分した井伊大老ですが、その専制的な政治手法に対する反発は日増しに大きくなりました。 特に死罪や遠島など多くの処分者を出した水戸藩では井伊への不満が高まり一部の過激派藩士が脱藩し不穏な動きを見せます。 1860年3月24日江戸城に登城する井伊大老(彦根藩)の行列に脱藩浪士(水戸藩17名と薩摩藩1名)たちが襲い掛かり井伊大老を殺害しました。 白昼に大老を討たれた幕府の威信は低下し、尊王攘夷運動がさらに激化するきっかけとなりました。 日本史一問一答 全問題一覧