1863年下関海峡を通過する外国船を砲撃したのはどこの藩?
1863年下関海峡を通過する外国船に砲撃を加え攘夷を決行したのはどこの藩でしょうか?
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長州藩(ちょうしゅうはん)です。
攘夷派が政権を握った長州藩は朝廷内の攘夷派公家を動かし幕府に圧力をかけます。
文久3年3月(1863年)将軍家茂は3千の兵を率いて上洛を果たすと、5月10日を攘夷実行の期日と上奏しました。
しかし、期日の5月10日が来ても幕府に攘夷を実行する気はなく、諸藩の中で唯一長州藩だけが攘夷を行ったのです。
下関海峡を通過する外国船を砲撃した長州藩ですが、およそ2週間後には報復攻撃を受け、艦船や砲台を破壊されました。