八幡太郎(はちまんたろう)と呼ばれた源氏の武将は?
後三年の役で活躍した武将で、通称八幡太郎(はちまんたろう)と呼ばれた人物の名前を答えてください。
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源義家(みなもとのよしいえ)です。
源義家は河内源氏の棟梁源頼義の子です。後三年の役では清原氏の内紛に介入して争乱を鎮圧します。
朝廷は後三年の役を清原氏の私闘であるとみなし恩賞を与えませんでした。義家は合戦に参加した武将たちに私財を分け与えたといわれ、これにより関東や奥州の武将たちとの結びつきが強くなったとされています。
1098年功績が認められた義家は、武士として初めて院への昇殿を許されるという栄誉を受けました。