1180年平氏打倒の兵を挙げた摂津源氏の武将は?
1180年後白河法皇の第三皇子と手を結び挙兵した、摂津源氏の武将の名前を答えてください。
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源頼政(みなもとのよりまさ)です。源頼政は頼朝と同じく清和源氏の一族です。源満仲(みなもとのみつなか)の長男 頼光の系統が摂津源氏で、二男 頼親の系統が大和源氏、三男 頼信の系統が河内源氏です。頼政は摂津源氏、頼朝は河内源氏です。頼政は保元の乱では後白河天皇方となり、平治の乱では二条天皇を支持して争乱を生き残ります。平氏が政権を掌握すると、清盛の信頼を得た頼政は従三位まで昇進しました。平氏が全盛期を迎える中で、頼政は以仁王と手を組み打倒平氏の行動を起こします。なぜ頼政が挙兵に至ったのかは不明です。反平氏の計画は清盛の知るところとなり、追討を受けた頼政は以仁王を逃がし、自らは宇治橋で平家軍と戦い自害して果てました。