縄文時代のゴミ捨て場は何と呼ばれているでしょうか
縄文時代人は食べ物の残りや、使用済みの土器、石器、それらの破片などを一定の場所に捨てていました。この場所は何と呼ばれているでしょうか。
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貝塚(かいづか)です。貝殻がたくさん発見されるので貝塚と名付けられましたが、貝殻だけでなく、動物や魚の骨、土器、石器なども捨てられています。
縄文時代の貝塚は日本全国で2300以上発見されていますが、千葉県が最も多く、茨城県、宮城県などでも多くの貝塚が確認されています。
貝塚からは人骨も発見されているため、単なるゴミ捨て場ではなく、生き物や道具を弔うための「塚 」であったとする説もあります。