成人になるための通過儀礼、慣習とは?
縄文時代の中頃から広まったとされる、成人になるための儀礼、慣習とは何でしょうか?
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抜歯(ばっし)です。
縄文時代の人々は成人になるための通過儀礼として抜歯をおこなっていました(成人式、婚姻など)
上顎の犬歯二本を左右対称に抜き取りました。また、犬歯以外にも門歯を抜き取る場合もあります。
抜歯が始まった時期については、はっきりしたことはわかっていません。旧石器時代から行われていたとする説もあります。
縄文時代中期から広まり、後期から晩期にかけて盛んに行われるようになりました。