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鎌倉幕府が朝廷に認めさせた反別5升のお米を徴収する権利は?

鎌倉幕府は戦時に田畑1反につき5升のお米を徴収する権利を朝廷に認めさせました(1185年)このとき徴収されるお米を何と呼んでいますか?

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兵粮米(ひょうろうまい)です。

鎌倉時代の田畑1反=360歩=360坪です。のちに太閤検地で1反=300歩=300坪になります。

5升がどのくらいの量なのかは、鎌倉時代の升(ます)の大きさがわかっていないため計算できません。

現在はお米1升=10合=1.5kgですから、5升だと7.5kgということになります。

鎌倉幕府は戦時に兵粮米を徴収する権利を朝廷に認めさせ、この権利を地頭に与えますが、貴族の猛反発にあい翌年停止となりました。