鎌倉幕府2代執権となった人物は?
父である北条時政を失脚させ、鎌倉幕府2代執権となった人物は誰でしょう?
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北条義時(ほうじょうよしとき)です。
義時は、父とともに有力御家人の排斥を行い幕府内での地位をあげていきますが、やがて父と対立するようになります。
義時を失脚に追い込み政所別当となった義時は、1213年には和田義盛を滅ぼし侍所別当も兼任しました。
1221年に起きた承久の乱では、姉の北条政子とともに御家人をまとめ勝利に導きます。
幕府内で義時に対抗できる者はいなくなり、北条氏の専制体制である執権政治の基盤を作りあげました。