後醍醐天皇の建武の親政における主要機関名と役割について
1333年から後醍醐天皇を中心とした親政が行われますが、その主要機関名と職務内容を答えてください。
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■記録所(きろくしょ)・・・行政と司法を担当した機関
■雑訴決断所(ざっそけつだんしょ)・・・所領に関する訴訟を担当した機関。
■恩賞方(おんしょうがた)・・・鎌倉幕府の滅亡~建武の親政開始において、功績のあった者に対する論功行賞を担当。
■武者所(むしゃどころ)・・・京都の治安維持を担当。長官である頭人(とうにん)は新田義貞が任命され、構成員のほとんどを新田一族が占めていました。
■鎌倉将軍府(かまくらしょうぐんふ)・・・足利直義が成良親王(なりよししんのう)を奉じて関東に下り、関東統治のための機関として設立。
■陸奥将軍府(むつしょうぐんふ)・・・北畠顕家が義良親王(のりよししんのう)を奉じて東北に下り、東北統治のための機関として設立。