高句麗（こうくり）です。

紀元前３７年に朱蒙(しゅもう)が満州で高句麗を建国したとされています。

19代好太王（広開土王）の頃に最盛期を迎え、満州（中国東北部）と朝鮮北部の広大な領地を支配していました。

400年と404年に日本（倭国）と交戦したことが好太王碑文に記されています。

高句麗は百済、新羅と覇権を争っていましたが、唐と手を組んだ新羅の侵攻を受け668年に滅亡しています。