1919年の衆議院議員選挙法改正で選挙権の納税資格はいくらに引き下げられた?
原敬内閣の衆議院議員選挙法改正で選挙権の納税資格はいくらに引き下げられたでしょうか?
答えはこちら
3円以上です。
1889年の衆議院議員選挙法では、直接国税 15円以上
1900年の衆議院議員選挙法では、直接国税 10円以上
1900年の衆議院議員選挙法では、直接国税 3円以上
原敬は納税資格を3円以上に引き下げたものの選挙権を得たのは有権者の5.5%にとどまりました。
原は平民宰相として人気がありましたが普通選挙には消極的でした。
1925年の改正で満 25歳以上の男子全員に選挙権が認められ、1945年の改正で満 20歳以上の男女に選挙権が認められ普通選挙が実現しました。