第二次護憲運動で倒閣した内閣は?
第二次護憲運動によって倒閣した超然内閣を答えてください。
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清浦奎吾(きようらけいご)内閣です。
虎ノ門事件により山本権兵衛内閣が総辞職すると、枢密院議長の清浦奎吾が組閣しました。
清浦内閣は貴族院を中心に組織され政党や議会を軽視したため第二次護憲運動が起こりました。
第二次護憲運動を牽引した野党(護憲三派)は普通選挙法の実現や貴族院改革を要求しますが、清浦内閣は野党の一部(政友本党)と提携して対決姿勢を強めると衆議院を解散して総選挙にうってでました。
衆議院議員総選挙の結果、政友本党は議席を減らし護憲三派が勝利すると、清浦内閣は退陣しました。