第一次世界大戦後に協調外交を行った外務大臣は?
第一次世界大戦後に協調外交を行った護憲三派内閣の外務大臣の名前を答えてください。
答えはこちら
幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)です。
第一次世界大戦後のワシントン体制下でアメリカやイギリスと協調し、軍縮および中国への内政不干渉を方針とする外交を協調外交といいます。
ワシントン会議の日本全権をつとめた幣原喜重郎は加藤高明内閣、第1次若槻礼次郎内閣、浜口雄幸内閣,第2次若槻礼次郎内閣の外務大臣に就任して協調外交(幣原外交)を展開しました。
満州事変が勃発すると軍部の暴走を止めることができず政界から身を引きますが、戦後に復帰して内閣総理大臣となりました。