竜安寺(りょうあんじ)を建立した室町幕府の管領は?
1450年室町幕府の管領が竜安寺(りょうあんじ)を建立しました。のちに応仁の乱で東軍を率いることになったこの人物とは誰でしょう?
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細川勝元(ほそかわかつもと)です。「石庭」で有名な竜安寺は、公卿の徳大寺家が所有していた山荘を勝元が譲り受け禅宗の寺としました。応仁の乱で焼失しますが、勝元の子政元(まさもと)により再建されます。勝元の時代には石庭はなく、再建されたときに作られたと推測されています。応仁の乱で勝元は、東軍の総大将として西軍を率いた山名持豊と戦います。1473年に持豊と勝元が相次いで亡くなったことから戦乱は終結に向かいました。