室町幕府の四職で管領の細川勝元と対立した守護は?
幕府の四職で管領の細川勝元と対立した山陰地方の有力守護は誰でしょう?
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山名持豊(やまなもちとよ)・山名宗全(やまなそうぜん)です。宗全は出家後の法名。山名氏は室町時代初期に一族合わせて11カ国の守護となり六分の一殿と呼ばれました。3代将軍足利義満は山名氏の力を削ぐため家督相続に介入し所領を削減します。一時没落した山名氏ですが、持豊の時代になると、嘉吉の乱で赤松氏を討伐したことから再び勢力を拡大します。管領の細川勝元と対立し、応仁の乱では西軍の総大将となりますが、1473年に陣中で没しました。