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室町時代 港を利用する際に課された税金を何と呼んでいますか?

室町時代 船着場を利用する人や物資に課された通行税を何と呼んでいますか?

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津料(つりょう)です。津は港や船着場を意味します。港湾や船着場を利用する人や物資に課した通行税を津料と呼んでいます。津料は港湾の改修費や維持費にあてられていましたが、やがて幕府や領主の財源となっていきました。津料は幕府だけでなく、港を管理していた寺社なども徴収していて、寺社の修繕費や活動費に使われていたようです。