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室町幕府が家屋に課した税金は?

幕府が家屋の棟数に応じて賦課した臨時の税金を何と呼んでいますか?

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棟別銭(むねべつせん)です。内裏の増改築、橋の修繕などの費用にあてるために、幕府や朝廷が課した臨時の税金です。家屋の棟数に応じて税額が決められていました。

本来は公共事業などが行われる際の臨時の税でしたが、室町時代になると恒常化するようになりました。

段銭と同様に守護が私的に賦課するようになり、守護が力をつけ守護大名から戦国大名へと発展していくための重用な財源となりました。