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723年口分田不足を解消するために発布された法は?

田地不足を解消するため、開墾地の私有を認める法が723年に発布されました。これを何と呼んでいますか?

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三世一身法(さんぜいいっしんのほう)です。

荒地や人口の増加による口分田不足を解決するため、政府は722年に百万町歩開墾計画(ひゃくまんちょうぶかいこんけいかく)を掲げますが、期待ほどの効果は得られませんでした。

そこで翌年に三世一身法を発布して土地の私有を条件付きで認めました。

新たに施設を築き開墾した者には三世代の私有を認め、旧施設を利用して開墾した者には一世代の私有を認めました。

三世代の解釈は「子、孫、曾孫」とする説が有力ですが、「本人、子、孫」とする説もあります。