光明子（こうみょうし）、光明皇后（こうみょうこうごう）です。

藤原不比等の子として誕生した光明子は、首皇子（おびとのみこ）と結婚します。

首皇子は即位して聖武天皇となりますが、光明子の立后をめぐり長屋王と藤原氏が対立！729年に長屋王の変が起こります。

光明子は変後に皇后となりますが、皇族以外で初めて皇后になった最初の人物です。

光明皇后は仏教への信仰心が厚く、同じく仏教に帰依していた聖武天皇の政策をサポートしていきます。

756年聖武天皇が崩御すると皇太后（こうたいごう）となりました。