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737年藤原四子が天然痘で病死すると権力を握った人物は?

737年流行していた天然痘により藤原四子が相次いで亡くなります。四兄弟亡き後に右大臣、左大臣と昇進し、政治を取りしきった人物は誰でしょう?

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橘諸兄(たちばなのもろえ)です。

権力を握っていた藤原四子が天然痘で相次いで病死すると、光明皇后の父違いの兄である橘諸兄が重用されるようになります。

橘諸兄の母 県犬養三千代(あがたのいぬかいのみちよ)が藤原不比等の後妻となり生まれた子が光明皇后です。

橘諸兄は唐から帰国していた吉備真備(きびのまきび)と玄昉(げんぼう)を登用して政治を行い右大臣、左大臣と昇進していきました。