長岡京造営の責任者で785年に暗殺された人物は?
式家宇合の孫で、長岡京造営の責任者であった人物が758年に暗殺されます。この人物の名前を答えてください。
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藤原種継(ふじわらのたねつぐ)です。
桓武天皇(かんむてんのう)の命令で平城京から長岡京への遷都が決まります。
桓武天皇は藤原種継を長岡京造営の責任者に任命して計画を進めました。
784年に長岡京への遷都が行われますが、翌年 種継が暗殺されるという事件が起こります(藤原種継暗殺事件)
事件の首謀者とみられる大伴継人(おおとものつぐひと)が捕縛され、関与した者たちが処罰されました。
桓武天皇の弟で皇太子となっていた早良親王も事件への関与が疑われ廃太子となり淡路島に流刑となります。早良親王は無実を訴え絶食して命を落としました。