1937年日本軍が国民政府の首都を占領した事件は?
1937年12月日本軍が国民政府の首都を占領しました。この事件の名称を答えてください。
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南京事件(なんきんじけん)です。
盧溝橋事件をきっかけに中国への侵攻を本格化させた日本は上海で中国軍と衝突します。兵を増員した日本軍は中国軍を打ち破り上海を占領しました(第二次上海事変)。
さらに日本軍は兵を進め、1937年12月に国民政府の首都南京を占領しました。
その際に日本軍が虐殺・略奪行為を行なったとされ、一般市民を含む多くの中国人が被害にあいました(南京大虐殺)。被害者の数は諸説あり数万から30万とされています。