1938年日本軍とソ連軍の武力衝突は?
1938年満州とソ連の国境付近で日本軍とソ連軍の軍事衝突が起こりました。この事件の名称を答えてください。
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張鼓峰事件(ちょうこほうじけん)です。
日独防共協定が締結されるとドイツと敵対していたソ連と日本との関係が悪化します。
ソ連軍は満州とソ連の国境付近にある張鼓峰の丘陵に陣地を築き占領体制をとると、日本の関東軍が夜襲を仕掛け交戦状態となりました。
関東軍は丘陵を占領するもソ連軍の猛反撃を受け戦況は一進一退となります。
日本の重光葵(しげみつまもる)とソ連のマクシム・リトヴィノフとの間で停戦協定が結ばれ戦闘はおよそ2週間で終わりました。