第三次近衛内閣が行ったフランス領インドシナへの進軍は?
1941年7月第三次近衛内閣は石油などの資源を確保するためフランス領インドシナ南部に兵を進めました。これを何と呼んでいますか。
答えはこちら
南部仏印進駐(なんぶふついんしんちゅう)です。
1940年9月第二次近衛内閣は軍需物資の確保と援蒋ルートの遮断を目的に北部仏印に軍を進めました。
さらに1941年7月南部仏印にも兵を進め支配地域を拡大します。南部仏印は現在のベトナム南部、進駐は一定期間軍を滞在させることを意味します。
これに対しアメリカは石油の対日輸出禁止に踏み切り両国の関係はさらに悪化しました。