幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)内閣です。
GHQの五大改革指令を実直に実行したのが幣原内閣です。
五大改革指令の1つ「婦人参政権」については1945年に衆議院議員選挙法を改正して、20歳以上の男女に選挙権を認めました。
この改正により女性の選挙権と被選挙権が認められ、男女の普通選挙が実現しました(男性の普通選挙は1925年に認められていた)
1946年に実施された第22回衆議院議員総選挙において、39名の女性が当選して議員になりました。
この第22回衆議院議員総選挙は、戦後初めての衆議院選挙であり、大日本帝国憲法下で行われた最後の選挙でもありました。