弥生時代に沖縄で繁栄した漁労を中心とする文化は?
弥生時代、沖縄や西南諸島では海に生息する貝や魚を採取して生活をする独自の文化が展開されます。これを何と呼んでいるでしょうか?
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貝塚文化(かいづかぶんか)です。
本州では弥生時代になると稲作が始まりますが、沖縄では農耕は行われず、貝や魚を採取する漁労を中心とする独自の文化が形成されました。
沖縄や西南諸島で弥生時代に農耕が行われていたとする痕跡はまだ見つかっていません。
稲作が始まったのは平安時代になってからで、同時期に鉄器も使われるようになりました。