後漢の光武帝(こうぶてい)から与えられたと思われる金印が発見された場所は?
「後漢書東夷伝(ごかんじょとういでん)」に記されている印と思われる金印が発見された場所は?
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福岡県志賀島(しかのしま)です。
1784年農民の手により偶然発見されます。畑を耕しているときに発見されたそうです。
発見者は甚兵衛(じんべえ)が通説となっていますが、秀治,喜平が発見したとする史料もあります。
甚兵衛が畑の所有者で秀治と喜平が畑を耕していた小作人という考えが有力のようです。発見者や発見の経緯があいまいなので偽造説も存在します。
福岡藩主であった黒田家が所蔵し、のちに福岡市に寄贈しました。
金印は国宝となっています。