邪馬台国の南に位置し、邪馬台国と対立していた国は?
邪馬台国は29の小国を従えていたとされていますが、邪馬台国の南にある国とは対立関係にありました。この国の名前は何でしょう?
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狗奴国(くなこく)です。
狗奴国は邪馬台国の南にあり、男性の王(卑弥弓呼 ひみここ)が治めていました。邪馬台国の女王卑弥呼とは対立関係にあり戦争も行ったようです。
緊張状態が続く中で卑弥呼が死去します。その後の狗奴国については消滅したとする説、勢力を維持して熊襲(くまそ)になったとする説、勢力を拡大して大和朝廷になったとする説などが存在しますが、史料がないので詳細は不明です。