ジャンクワードドットコム・暮らし、生活百科事典

高卒認定の受験科目数は選ぶ科目により異なります

高卒認定試験は6教科について受験しますが、その中で選ぶ内容によって、試験科目数は8科目あるいは9科目になります。以下が高卒認定試験の試験科目です。

【国語】
必ず受験

【地理歴史】
・世界史:必ず受験
・日本史または地理のどちらか1科目を選んで受験

【公民】
以下のどちらか1科目を選んで受験
・現代社会1科目・倫理及び政治経済の2科目

【数学I】
必ず受験

【理科】
以下のいずれか2科目を選んで受験
・理科総合・物理I・化学I・生物I・地学I

【英語】
必ず受験

このように、公民においては現代社会を選んだ場合には1科目ですが、そうでなければ、倫理及び政治経済の2科目になるので、全体では9科目を受験します。


高卒認定試験は、複数回に渡ったとしても全ての科目に合格しないといけません。8ー9科目もの教科の中には苦手なものもあるかもしれませんが、頑張って勉強をして合格を目指しましょう。


そのためには、自分が受験する科目を早めに決めて試験勉強に取り組むことが大切です。また、得意科目も油断することなくしっかりと勉強をしましょう。


それと、高卒認定試験はマークシート方式ですが、漢字や英単語は読み書きができるようにしてください。また、解答の選択肢が4ー5個はありますので、しっかり内容を理解しないと解答できないことがあります。


高卒認定試験は、どの科目についても合格点をとらなければいけないので、偏りなく勉強してください。そのためには、自分でスケジュールを立てて効率よく勉強を進めましょう。