iPhoneの機種変更 下取り価格を上げるには!au、ドコモ、ソフトバンク共通
iPhoneを機種変更する際に一番ネックになるのが費用です。
iPhone 6sの場合、本体価格は10万前後するので、そう簡単に買い替えることができない値段です。
できるだけ負担をせずに機種変更するためには「下取り」が重要になってきます。下取りしてもらえるかどうかで数万円の開きがでてきますから大きいです!
iPhoneを下取りする場合の条件はau、ドコモ、ソフトバンクそれぞれ違いますが、各社がチェックするポイントは
「液晶画面の損傷」
「電源が入るかどうか」
「バッテリーが劣化しているかどうか」
「水に濡れたあとがあるか」です。
電源が入らない、水濡れのiPhoneは下取りをしてくれません。
液晶画面の損傷とバッテリーの劣化に関しては、下取りを査定する担当者によって対応が違ってきます。下取りをしてくれない場合もあれば、減額だけで済む場合もあります。
上記のチェックポイントをクリアしていれば下取りをしてくれます。
できれば減額されずに高額で下取りをしてもらいたいものです。
高額で下取りしてもらうためには「正常に動作する」ことが重要になります。特に注意する箇所が「電源ボタン」と「ホームボタン」です。
iPhoneではこの二か所を頻繁に使います。iPhoneを2年間使用した場合、この二つのボタンをいったい何回押すのでしょう?物凄い回数だと思います。
使用頻度が増えれば、当然故障する確率も高くなります。知り合いの修理屋さんに聞いたところ、「電源ボタン」と「ホームボタン」は「液晶画面の損傷」と同じぐらいトラブルが多いそうです。
「電源ボタン」や「ホームボタン」の接触が悪くなっていると下取りの査定にひびきます。普段からできるだけ「電源ボタン」や「ホームボタン」を使わないようにする必要があります。
iPhoneには「電源ボタン」や「ホームボタン」のかわりになる「AssistiveTouch」という機能が用意されています。
「AssistiveTouch」を使うと画面にタッチするだけで電源を切ったり、ホームに戻れたりします。
「AssistiveTouch」の機能を知らない方のために、使い方を説明しておきます。
iPhoneのホーム画面の「設定」をタップします。
「一般」をタップします。
「アクセシビリティ」をタップします。
「AssistiveTouch」をタップして、「AssistiveTouch」を有効にします。
「AssistiveTouch」が有効になると画面に丸いアイコンがあらわれます。
このアイコンをタップするとメニューが表示されます。
メニューの中のホームをタップするとホーム画面に戻ることができます。
電源を切りたいときは、メニューの「デバイス」をタップします。
「画面をロック」を長押しします。
電源を切るときの画面に切り替わるので、スライドして電源をオフにしてください。また、「画面をロック」をタップすると、スリープ状態にすることができます。
電源ボタンを押さずに電源を入れたいときは、LightningケーブルでコンセントとiPhoneをつなげれば電源が入ります。
「AssistiveTouch」にはスクリーンショットの機能もあります。通常スクリーンショットは「電源ボタン」と「ホームボタン」を同時に押しますが、「AssistiveTouch」ならスクリーンショットのアイコンをタップするだけで撮影することができます。
このように「AssistiveTouch」を使えば、「電源ボタン」や「ホームボタン」を押す回数が大幅に減ります。
結果として、ボタンの劣化を防ぐことができるので、iPhoneの下取り価格を下げずに済むことができます。