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年号を暗記するための記憶術法

記憶術が使われるものの1つに、歴史などの年号を覚えることが挙げられるでしょう。特に受験やテストなどの歴史の科目においては、大量の年号を暗記する必要があります。そのため様々な記憶術が使われますが、中でも「ジニアス式記憶術」が年号を覚えるのに適していると評判のようです。


また、「語呂合わせ」も定番の方法と言えるでしょう。これは年号を覚えやすい言葉に置き換える方法で、昔から使われている記憶術なので、数多くの置き換え言葉があります。調べるとすぐに出てきますので、ぜひ使ってみましょう。覚える時には声に出して読み上げるようにすると、いつの間にか頭に入っているはずです。


特徴的な節をつけてあるものを覚えると、自然に年号が頭に浮かんでくることもあります。これは、言葉への置き換えによって、年号が記憶として定着していることを意味します。それから、最近は新しい記憶術も考え出されています。


例えば、俳句の「5・7・5」のリズムに合わせて年号を覚える方法や、歴史上の出来事にイメージを組み合わせて覚える方法です。この場合には、記憶に残りやすいように、できるだけ印象強いイメージにすると良いでしょう。その他には「音声変換法」などもあります。


年号は出来事と一緒に覚えなければいけませんし、数字自体が似通っているため、出来事を年号順に並べていっても、覚えるには非常に苦労します。様々な記憶術を使ってみたり、いくつかの記憶術を組み合わせる工夫をして、効率よく覚えていきましょう。