脱色でムダ毛処理をすると・・・
ムダ毛を処理する方法には、脱毛や剃毛のほか、脱色するという方法があります。脱色ではムダ毛そのものがなくなるわけではないので近くで見るとわかるのですが、色を落としているので金色のように見え、目立ちにくくなります。生えてくる度に剃ったり抜いたりする必要がないのが良い点です。
ただし、脱色するための薬剤は成分が強力なので、敏感肌など皮膚が弱い人は肌が荒れたりするということもあります。髪の色をブリーチする薬剤の場合と同じように、長い時間つけっぱなしにする事はすすめられません。
肌荒れが心配な場合は、刺激の少ないものを探しましょう。ドラッグストアに行けば、たくさんの種類の脱色剤を販売しています。中には、1回の使用で色を目立たなくできるものや、薬剤をつける時間を変えることで脱色の加減を決めることのできるものがあります。初めて使うときは、短い時間から試してみてください。
ムダ毛の性質は人によっても違いますから、長くても取扱説明書に記載されている時間を越えないようにしましょう。もちろん、一度ムダ毛を脱色したとしても、次に生えてくるムダ毛の色は自然の色と同じです。
金色の毛の根元が黒い毛になりますから、新しいムダ毛が伸びてきて目立つようになったら、脱色を繰り返す必要があります。ムダ毛処理を脱色で行なう場合、向いている場所と向いていない場所があることを覚えておきましょう。
毛が細くて脱色範囲が広い腕や足は脱色でのムダ毛処理が適していますが、わきのような濃くて狭い範囲の処理には不適でしょう。